冬の代表的な3大流星群の一つ『ふたご座流星群』のシーズンやってきました!
毎年12月中旬ごろに観測が可能で、多くの流星を見ることができる流星群です。
関東にお住いの方で、ふたご座流星群はどこで見えるのか気になる方も多いでのではないでしょうか。
関東地方の各都県で天体観測をするときのおすすめスポットが分かれば、足を運んでみてみたいですよね。
2024年のふたご座流星群方はどこの方角を見れば良いか、ピーク時間はいつかについてもご紹介しています。
是非、最後までチェックしてみてくださいね。
【ふたご座流星群2024】関東地方はどこで見える?
ふたご座流星群2024関東で見えるところは、
晴天で灯りの影響が限りなく少ないところ!
関東に限らずどこで見えるというポイントに関しては、全国どこでも共通することと言えます。
ここで重要となるポイントが2つあります!
『天気』・『明るさ』
この2点を抑えておくことで、よりふたご座流星群を楽しむことが出来ます。
- 『天気』
- いくら数多くの流星が発生していたとしても、雲に覆われてしまっては見ることが出来ません。
- 観測するときに一番最適と言えるのが、晴天と言えます。
- 『明るさ』
- 月明かり・都市部の明るい照明や広告看板など日々の生活の中にある明かりは観測するときには大きな影響を及ぼします。
- 月明り(満月)などがある場合は、月に背を向けてみるのも良いですね。
- 街の灯りの影響が、受けにくい遠く離れた場所で観測してみてください。
こういった条件を抑えておくと、よりよい環境でふたご座流星群を楽しむことができます!
【ふたご座流星群2024】関東地方のおすすめスポットは?
【ふたご座流星群2024】関東地方のおすすめスポットは以下の通りです。
東京・奥多摩湖
東京都西多摩郡にある、「奥多摩湖」です。
住所:〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野
アクセス情報:(1)奥多摩駅 バス 15分 奥多摩湖バス停下車
駐車場:あり・各箇所に無料駐車場あり
車で都心から1時間半とアクセス良好で、光害が少なく空が広く見渡せる場所になります。
📸2022.12
— tsumizo (@tsumizo123) December 23, 2022
先日はふたご座流星群極大日ということで、息子と奥多摩に行ってきました🚙
橋の照明が明るくて難しかったですが、いくつか流れ星を見ることができました🌠#東京都 #奥多摩町 #奥多摩湖#写真好きな人と繫がりたい #ファインダーの越しの私の世界 #東京カメラ部 #tokyocameraclub pic.twitter.com/lY1Gdmya73
埼玉・栃本広場
埼玉県秩父市にある、「栃本広場(とちもとひろば)」です。
住所:〒369-1998 埼玉県秩父市大滝栃本地内
アクセス情報:秩父鉄道三峰口駅から西武観光バスで 秩父湖行き ・バス停秩父湖からバスで15分 川又行きに乗換 ・栃本関所跡から徒歩で20分
駐車場:無料駐車場あり(38台)
人気のスポットとして知られており、周囲には街灯が少なく、夜空が非常に美しく見えます。
また周辺には、トイレも完備されており安心して夜も過ごすことが出来るものポイントですね。
昨夜は埼玉秩父にある星空スポット
— jasmine (@pikake2890) December 14, 2020
【栃本広場】
2年前にも訪れた場所
都内とは桁違いの星の数
凄く綺麗で沢山流れてました⭐︎彡
数が2年前の約半分?
それでも1〜2分に1個ほど
今回は寝っ転がって羽毛布団被って観察
10〜0時見て帰路に
2時半頃帰宅
私のスマホの写真はこれが限界
流星は撮れず pic.twitter.com/NXzSTsRp6A
ほかにも、埼玉県は、三峰神社(秩父市)・秩父ミューズパーク(秩父市・小鹿野町)といった秩父エリアがおすすめです!
神奈川・城ヶ島公園
神奈川県三浦市にある「城ヶ島公園」です。
住所:〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島121(城ヶ島公園第1駐車場)
アクセス情報:京急線三崎口駅からバスで約30分・横浜市内から車で1時間程度
駐車場:あり・有料
城ヶ島公演は、海沿いということもあり他の観測スポットよりもかなり冷え込みます!
温かい飲み物や防寒などの対策が、より一層必要になることも忘れずにしておきましょう。
昨晩は仕事が終わってから車で1時間半かけて真夜中の城ヶ島公園に行き立ちながら朝まで寝ずにペルセウス座流星群撮影して来て気付けば28時間起きてた☺️
— yuusuke (@yuu_suu_keee) August 13, 2024
流星撮るのめっちゃ難しいねっ😂#ペルセウス座流星群 #城ケ島#星空 pic.twitter.com/CLPbM71OBZ
2024年8月のペルセウス座流星群を綺麗に見えていたようですね。
千葉・平沢ダム
千葉県夷隅郡にある「平沢ダム」です。
住所:〒298-0254 千葉県夷隅郡大多喜町平沢
駐車場:なし・ところどころに駐車可能なスペースあり
トイレや駐車場といったスペースがありませんので行かれる方は、ご注意ください。
約6.5キロ(車で約10分)離れたとろこには、道の駅「たけゆらの里」がありますので安心です。
夷隅郡自体が、自然豊かな地域と言えるので道の駅「たけゆらの里」でも十分流星群を観測できる可能性はありますよ。
茨城・高戸小浜海岸
茨城県高萩市にある、「高戸小浜海岸」です。
住所:〒318-0002 茨城県高萩市高戸848−8
アクセス:常磐自動車道:・高萩ICから車で約10分(約6km)
駐車場:あり(20台程度)
高戸小浜海岸は「日本の渚・百選」に選ばれており、美しい自然環境が魅力です。
こちらも周囲の明かりが少なく、星空観察に適しています。
今日もお疲れさまでした😊
— kashal@天文休止中 (@kashal_astphoto) February 24, 2020
2月21日の高戸小浜海岸です
消えゆく天の川と七色の流星です
1枚目縦、2枚目が流星クローズアップです
この日は本当に流星が多かった☆彡#絶景いばらき#天の川#星空#東京カメラ部 #高戸小浜海岸#ファインダー越しの私の世界ᅠ pic.twitter.com/j5GoGDD9M3
近くの「高戸前浜海岸」もおすすめですよ!
栃木・星野河川公園
栃木県栃木市にある、「星野河川公園」です。
住所:〒328-0201 栃木県栃木市星野町263(駐車場)
アクセス:東北自動車道「栃木インターチェンジ」から車で約30分。
駐車場:あり
広い駐車場とトイレがあり、とてものどかなとろこに位置する星野河川公園です。
川の流れる音を聞きながら星空を楽しむことができ、素敵な時間を過ごすことが出来そうですね。
栃木めっちゃ良かったです😁
— kenya🐾 (@kenya_track) December 21, 2019
星野河川公園でふたご座流星群も見れて最高でした!
おすすめの餃天堂にはまだ行けてないので次回は行きたいですね!!
山梨・山中湖明神山パノラマ台
山梨県南都留郡にある、「山中湖明神山パノラマ台」です。
住所:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野
アクセス:平野交差点を小山町方面に曲がり、県道山北山中湖線(730号)を15分ほど進む
駐車場:あり※普通乗用車用7台+車椅子用1台
駐車場の台数に限りがありますので、行かれる方はご注意ください!
『駐車場の台数に限りがあるため、三国峠駐車場もしくは、交流プラザきらら駐車場から徒歩でお越しください。』
山中湖観光ガイドのサイトにて、記載がありましたので、是非参考にして駐車を行ってください。
山中湖パノラマ台にて🗻
— まんぢうマン@YZF-R25 (@mandiuman) November 18, 2023
しし座流星群見てました☄📸(=∪= )✨ pic.twitter.com/o06bJNUfIv
富士山とふたご座流星群を同時に見れるなんて、最高のロケーションですね。
富士山周辺であれば、西湖や精進湖と他にも天体観測に最適な場所がありますよ。
群馬・くらぶちこども天文台
群馬県高崎市にある、「くらぶちこども天文台」です。
住所:〒370-3403 群馬県高崎市倉渕町水沼2930番
営業時間:15:00 ~ 21:30
アクセス:上信越自動車道「藤岡IC」から約30分
駐車場: 無料あり、約100台収容可能です。
天文台自体は営業時間があります、倉渕水沼公園は24時間利用可能です。
20231217今日の天文活動
— ちょこっつ (@chokots) December 17, 2023
くらぶちこども天文台のふたご座流星群イベントも3日目です。
昨日と打って変わってめっちゃ寒いです。
ナイトモード使ってみた。#くらぶちこども天文台#天文イベント#ふたご座流星群#夏の大三角#ぎょしゃ座#はくちょう座 pic.twitter.com/pSyzNqD2jm
昨年(2023年)は、営業時間中にイベントが開催されていました。
今年は現時点で発表がありませんが、公式Xなどで情報発信があるかもしれませんので是非チェックしてみてくださいね。
【ふたご座流星群2024】関東地方で見れる方角は?
【ふたご座流星群2024】関東地方で見れる方角は以下の通りです。
ふたご座流星群は、全天どこにでも現れるため、特に適した方角はありません。
もし月明りで見つけにいく方は、月を背にしてできるだけ暗い方の空を眺めるようにしましょうですよ!
見る方角ではなく、見る環境が大切です!
- 空を広く見渡せる範囲の場所
- 空ができるだけ暗く見える場所
- 人工の明かりが少ないところを選ぶ
また、目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けていると良いです。
必要な防寒アイテム!
ふたご座流星群の観測には真夜中ということもあり、防寒対策が必須です!
こちらではアイテムもご紹介しますね。
重ね着などの工夫をされて、体温調整がしやすい恰好が最適です。
人気ブランドノースフェイスの防寒ボア帽子温かさに加え、おしゃれ感もでて気分が上がりますよ!
軽量でコンパクトなのにこれ1つでマント・寝袋・かけ布団として使える優れものです。
防寒対策も忘れずにしておくことが大切です!
【ふたご座流星群2024】関東地方のピーク時間は?
【ふたご座流星群2024】関東地方で見れるピーク時間がこちらです。
12月13日(金)夜~12月14日(土)明け方
本来のピーク時間(極大)は12月14日の10時と予測されており、実際にこの時間に観測することは難しいです。
そのため冒頭でお伝えしている、12月13日夜~12月14日明け方が最適と言えます。
※極大とは、流星群の活動が最も活発になることを示しています。
2024年のふたご座流星群観測条件としては『あまり良くない』といった印象です。
12月15日が満月となるため、条件としてはやはり、『あまり良くない』と言えますね。
とは言え、明るい流星も多く流れるふたご座流星群です。
12月12日頃~14日までは、普段よりも多くの流星を見ることが期待できます。
どこかの日にちで、チャンスを待ってみるのもアリですよ。
ふたご座流星群の特徴は?
ふたご座流星群は、3大流星群の中でも安定して観測することが出来ます。
明るく、数が多く、色が濃く、動きが遅い
このように、観測するには最適の流星と言えますね。
放射点が高く昇るとされる午前2時頃には、『流星が真上から降ってくる』ような感覚を味わうことも!
観測をとことん楽しみたい方は、午前2時頃はオススメの時間帯ですよ。
まとめ
こちらでは、『【ふたご座流星群2024】関東はどこで見える?おすすめスポットや方角・時間も!』ということでご紹介してきました。
今年最後を締めくくる3大流星群のふたご座流星群が多くの方の目に止まることを、願っています。
くれぐれも寒さ対策忘れずに観測を行ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント