夏の甲子園大会も残るは決勝のみ!
8月23日(金)10時から関東第一高校と京都国際高校の対戦が始まります。
初戦から勝ち進む中で、京都国際高校の校歌が話題になっています。
勝利校をたたえるはずの校歌に対して、SNSなどで「校歌聞きたくない」と言う声が・・。
甲子園球児たちの熱い夏の思い出の中で、なぜ一体このような言葉が出ているのか気になりますよね。
こちらの記事では、京都国際高校の校歌聞きたくないと話題なのはなぜなのか?
京都国際高校は韓国人ばかりいる学校なのか、校歌の歌詞が韓国語の理由についてご紹介していきます。
京都国際高校の校歌聞きたくないと話題の理由は?
京都国際高校の校歌聞きたくないと話題の理由は、以下の通りです。
- 理由1 歌詞がすべて韓国語である
- 理由2 抵抗感がある
- 理由3 歌詞に疑問点がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由1 歌詞がすべて韓国語である
京都国際高校の校歌聞きたくない理由は、歌詞がすべて韓国語であるからです。
球児たちが校歌を韓国語で歌っている姿に、日本の学校なの?と純粋に感じたのでは・・。
初めて京都国際高校の校歌を聞いたときの「???」となった衝撃と、日本なのになぜ韓国語なのかと違和感。
このようなことから、校歌を聞きたくないと話題になっていると考えられます。
理由2 抵抗感がある
京都国際高校の校歌聞きたくない理由は、抵抗感があるからです。
韓国語に関わらず、日本人は『外国語』が苦手。
仮に今後、英語や中国語を校歌とする高校が出てきたとしても、聞きなれない言葉を聞き入れるのに抵抗があると考えられます。
理由3 歌詞に疑問がある
京都国際高校の校歌聞きたくない理由は、歌詞に疑問点があるからです。
テレビでは校歌が流れる時に、韓国語と和訳のテロップが表示されます。
その中で、疑問点となる歌詞2つがあります。
①韓国語「동해」、日本語訳「東の海」と表示されていますが、一般的には「東海」と訳されます。
前提として、「東海」とは「日本海」のことを指すと言われており、その「東海(トンへ)」という表現は韓国が日本海のことを自国のものとしていることに由来します。
テロップとしては、「日本語訳は学校から提出されたものです」と表示されています。
②韓国語「한국의 학원」、日本語訳で「韓日の学び」と表示されますが、直訳すると「韓国の学園」や「韓国の学院」です。
直訳すると、はっきりと韓国の学校と意味してしまうため、疑問に感じます。
京都国際高校は韓国人ばかりなの?
京都国際高校は韓国人ばかりなのかについては、違います!!!
生徒の内訳としては、2021年3月時点で全校131名のうち日本人が93名、在日韓国人が37名であった。
引用元:京都国際中学校・高等学校 – Wikipediaより
2021年の情報となりますが、2024年も大きな変動はないと考えられます。
※93名+37名=130名ですが、Wikipediaでは131名と書いてありましたのでこのまま掲載しています。
数字を見る限り韓国人ばかりというよりは、むしろ日本人が圧倒的に多いです!!
京都国際高校についてまとめてみました。
正式名称は、京都国際中学高等学校、2004年に開校し中高一貫の中等教育学校。
中高一貫コース・進学コース・総合コースの3コース設置されています。
真の国際人として、日本語だけでなく韓国語・英語など他国の言語や文化を学ぶことができる素敵な学校です。
また、京都国際高校は日本と韓国の両方から公式に認められている学校。
このことから、生徒たちは日本と韓国の両国で高校卒業資格を得ることができ、進学や就職も優位性をもたらしてくれます。
京都国際高校の校歌が韓国語の理由は?
京都国際高校の校歌が韓国語の理由は、学校の歴史に関係していると考えられます。
2004年に開校とお伝えしましたが、前身は在日朝鮮人向けの民族学校「京都朝鮮中学」でした。
そこから在日韓国人向けの学校に発展して、京都国際中学高等学校と今の姿となりました、。
校歌が韓国語で歌われるのも、文化を大切にする学校の国際的姿勢を象徴するものです。
京都国際高校へ応援する声は?
京都国際高校へ応援する声は、もちろんたくさんあります!!!
校歌に対する声はさまざまですが、純粋に野球を楽しんでいる球児たちへの応援もたくさんあります。
プレーをしている高校球児たちにとって甲子園は夢舞台です、残りの試合も全力で頑張ってほしいです。
まとめ
こちらの記事では、『京都国際高校の校歌聞きたくない!韓国人ばかり?歌詞が韓国語の理由とは!』というこでご紹介しました。
京都国際高校の校歌聞きたくないと話題の理由は3つ。
「理由1:歌詞がすべて韓国語である」「理由2:抵抗感がある」「理由3:歌詞に疑問点がある」と推測されます。
京都国際高校は韓国人ばかりなのかについては、違います!!
韓国人ばかりどろこか、むしろ日本人が7割います。
他国の言語や文化を学ぶことができ、生徒たちは日本と韓国の両国で高校卒業資格を得ることができる魅力あふれる学校。
京都国際高校の校歌が韓国語の理由は、学校の歴史に関係していると考えられます。
前身は民族学校で、時を経て今の京都国際高校であり、文化を大切にする学校の国際的姿勢を象徴するものです。
さまざまな声が上がっている中で、球児は一生懸命に野球と向き合い楽しんでいます。
9回最後まで、後悔の無い試合をしてくれることを願ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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