太田蒼生（おおたあおい）さんは、青山学院大学陸上競技部に所属する4年生です。
太田選手は大学1年生から箱根駅伝に出場している実力者で、年々走りに磨きがかかっています。
そんな、太田選手は一体どんな選手か気になりますよね。
こちらの記事でわかることは？
- 太田蒼生は大牟田高校出身
- 太田蒼生の日本人初の記録
- 太田蒼生の自己ベスト
これらについてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
太田蒼生の出身は大牟田高校！
太田蒼生さんは、福岡県大牟田市にあります大牟田高校出身です。
大牟田高校といえば、陸上競技特に長距離走で有名な福岡県の強豪校で各地域から入学希望者が数多くいます。
特に、全国高等学校駅伝競走大会では常連校として名が知られていますね。
太田選手の在籍していた3年間（2018年～2020年）は、全国高等学校駅伝競走大会に毎年出場していました。
＼太田蒼生さん全国高等学校駅伝競走大会の成績／
| 学年 | 区間（距離） | タイム・区間順位 | チーム順位 |
|---|---|---|---|
| 高校1年時(2019年) | 6区（5km） | 14：51（区間10位） | 31位 |
| 高校2年時(2019年) | 4区（8.0875km） | 23：20（区間6位） | 18位 |
| 高校3年時(2020年) | 1区（10㎞） | 29：23（区間10位） | 8位入賞 |
優勝まではいかなかった3年間ですが、3年生では「花の1区」を任されチームを8位入賞へと導いた、太田選手への信頼と期待がうかがえます。
※全国高等学校駅伝競走大会に3年連続していることだけでも十分すごい事ですよね！！
現在、大学4年生となった太田選手ですが、青山学院大学に入学する経緯を話されています。
当時僕は福岡の大牟田高校にいたのですが、そこでは残念ながら「勝つ」ことを経験できず、「強いチームってどんな感じだろう？」と、青学への憧れが強くなっていきました。そこから青学に入りたいと希望して、高校の監督経由で原監督に推薦していただき、運よく入学することが出来ました。正直、青学以外の大学に行くことは考えていませんでした。
引用元：【青山学院大学 太田蒼生選手インタビュー】 大きな大会ほど楽しい。夢は世界で活躍すること。｜セルソース株式会社 (cellsource.co.jp)より
大牟田高校で好成績とまではいかずとも、全国レベルで戦えるだけ力などの培った太田選手に原監督の目が止まりスカウトされています。
太田蒼生日本人初の記録！
太田蒼生さんは日本人初の記録は、2024年第100回箱根駅伝3区で日本人初の1時間切りで快走しました！
3区：59分47秒
太田選手は、3区区間賞を獲得しました。
タスキを貰った時点ではトップとの差は22秒あった青山学院でしたが、太田選手の驚きの速さで追いつきトップへとチームを導びしています。
区間記録としては、ヴィンセント選手の59分25秒を切ることはできなかったものの、日本人として初めて1時間を切る驚異的なタイムでした。
SNSでも、とても話題になっていましたのでご紹介します。
箱根駅伝往路が終わって冷静に振り返っても、太田蒼生の３区59:47が1番訳わからんな。すごすぎた。
— マッキョ (@makkyo_mirei_pi) January 2, 2024
なんと！
— トナカイ (@tonakaides) January 2, 2024
面白くなってきた！
青学 太田くんすごいっ！
「箱根駅伝に愛された男！
太田蒼生！」#箱根駅伝 #３区 #青学#太田蒼生 pic.twitter.com/NLEImifwE0
太田蒼生くんかっこいいな…！やっぱり箱根にかける想いが走りに現れるんだろうな #箱根駅伝
— なべ (@sennabe94) January 2, 2024
視聴者の方々が、太田選手への熱い思いを語っていますね。
太田蒼生の自己ベストは？
太田蒼生さんの自己ベストは、以下の通りです。
| 1500ｍ | 3分59秒20 | 2020年11月3日 大牟田秋季記録会 |
| 5000ｍ | 13分53秒10 | 2023年9月24日 第10回絆記録挑戦会 |
| 10000ｍ | 28分20秒63 | 2023年11月22日 GMOインターネットグループpresentsMARCH対抗戦 |
| ハーフマラソン | 1時間02分30秒 | 2024年4月21日 上海ハーフマラソン |
2023年後半から益々成長を遂げている太田選手は、この1年で3つの自己ベストを塗り替えました！
ただ2023年の前半や、2024年箱根駅伝終了後にはケガで思うような練習ができていない時期もありながら、乗り越え2024年学生最後の駅伝シーズンへと入っていきます。
まとめ
こちらでは、【太田蒼生は大牟田高校出身！箱根駅伝3区で日本人初の記録や自己ベストは？】と紹介してきました。
太田蒼生さんは、福岡県大牟田市にあります大牟田高校出身です。
太田蒼生日本人初の記録とは、2024年第100回箱根駅伝3区で日本人初の1時間切りで快走しました！
太田蒼生さんの自己ベストは、1500m: 3分59秒20（2020年）・5000m: 13分53秒10（2023年）・10000m: 28分20秒63（2023年）・ハーフマラソン: 1時間02分30秒（2024年）です。
駅伝シーズンがはじまりますが、太田選手は自身初となる学生三大駅伝（出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝）全出場が1つの目標としています。
箱根駅伝などの大学駅伝で活躍する選手たちを指す「駅伝男」ともよばれる、太田選手に注目です！
ぜひ学生三大駅伝で、太田蒼生選手の姿を見てみたいですね。
ラストイヤー、悔いのない走りをしてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント